こんにちは、あなたは小島歯科室の院内新聞であるスマイル通信を読んだことがありますか?
この院内新聞はもうかなり長きにわたって発行しています。毎月発行しています。もし見たことがない人がいたら、受付横のところに最新号を3ヶ月分ぐらいは置いてありますのでぜひとも読んでください。またこのスマイル通信と言う院内新聞は時々ですが患者さんの自宅へ郵送したりしています。どうしてこれを送るのでしょうか?これはとても医療として重要な役目があるからです。
あなたは必ずしも毎月歯科医院に来るわけではありません。歯の調子が悪ければ、しょっちゅう医院に通うことにはなると思うんですが、安定していればクリーニングのメンテナンスだけで4ヶ月にいっぺんとか6ヶ月にいっぺんなどとそれくらいの頻度になるかと思います。そうすると医院に訪れない3ヶ月間とかの間、全くお互いにコミニケーション取らないと言うことになるわけですね。
ですが少しでもいいので自分の歯が大切なんだなぁとか、そんなことを少しでも、軽くでもいいので思い出して欲しいのです。お口の健康のことを少しでも気にかけてあげて欲しい、のです。そういう意味においては情報発信をこちらからして時々やっぱり歯はしっかり磨いておこう、とか思い出して欲しいんです。この院内新聞の中には歯に関する大事な情報がいくつか書いてあったりします。
例えばですが、お口の中の細菌を調べる位相差顕微鏡の検査を行っていますよ、このような検査で悪い結果が出た場合には薬を飲んだりして治療しますよー、とかそんなことが写真や絵なんかで、文字も含めて書いてあったりします。このようなことを一生懸命書いているのは重大な理由があって、どうしても患者様は様々なネットなどの情報で切り取られてずれた情報を仕入れてしまっていることがあるから心配しているのです。
文脈上最初から最後まで全てを読んで状況判断する情報等であればそんなに間違った情報にはならないのですが、どうしても流行とかそういったものがネットにはよく出てきて、それをどうしても自分には全く合わないのに、さもそれが正しいかのように信じてしまうと言うことが起きます。ですので基本的な情報のイメージをニュートラルに戻すために、われわれは今の医療の基本的な流れを踏まえた情報を皆さんに定期的にお伝えしていきたいのです。そして常に真ん中に立って物事を判断していくと言う状況を確保しておきたいのです。
また子供のためのお絵かきやクイズのコーナーなどもあり楽しめるようになっていますし、それ以外には、以前に患者様が治療した体験のエピソードなどビフォーアフターを解説したりしています。
特にオススメなのは私院長自らの個人的な日常を書いています。それは家族の事だったり、一緒に旅行に行ったりとか、どこにご飯に食べておいしかったとか、私の極めて個人的なプライベートな感想なんかを徒然草ではありませんが書いています。
私が、日々、何を、どう感じ、どのように生きているか、どうでも良いことなのですが、それをぜひとも共有したいんです、だって医療って人が人にする行為ですから、どんな人が院長でどんなつもりで何しようとしているのか、普段何考えているのか、そういうことも含めて医療ってかなりベタな話だと思うんですね。どこの誰でもない、同じ地域に住んでいる、その先生があなたに直接施術をすると言う、それが医療なんです。どこかの誰かが研究してすごい良いものができて、それを手に入れた。そういうものじゃないんです。患者さんと対峙し患者さんと話し、その人と一緒に二人三脚して、私たち一緒に体を守っていくのです。
だからドクターはみんなスマイル通信に記事を書いています。私たちはみんなで一緒に体を守って行きます。患者さんとスタッフ一同みんなで一緒に頑張りましょう。