小島歯科室の噛み合わせ治療
噛み合わせは、歯の病気だけでなく
全身の健康にも大きく関係しています
噛み合わせのずれは、虫歯や歯周病といった歯の病気だけでなく、
顎関節症からの肩こりや頭痛、顎のずれによる顔の歪みなどの原因にもなります。
ずれた噛み合わせでは、うまく噛めないことからもわかるように、 歯の健康はもちろん、全身の健康にも大きく関係しているのです。
噛み合わせが悪いともたらす影響
- 虫歯や歯周病になりやすい
- 口臭の原因になる
- よく噛めない
- 肩こり、腰痛、偏頭痛、あごの病気の原因になる
- 発音が悪くなる
- 胃腸に負担がかかる
- 睡眠を妨げる
- 左右の顔の筋肉のバランスが変わり、顔の歪みなどの原因になる
顎関節症とは
顎関節症とは、あごの関節とその周囲の筋肉が痛みが出たり動きが悪くなる疾患です。
あごの関節あたりに音がする(カックン、コッキン)、口が開かない、
あごの関節が痛む、頭痛などの症状があります。
そのような症状が日常生活に支障をきたす場合治療の対象となります。
顎関節脱臼
あくび、打撲によって、あごの脱臼がおこることあります。
急に口を閉じることが出来なくなったり、頬のあたりが飛び出したように
盛り上がる症状が出た場合にはあごが脱臼している可能性が考えられます。
顎関節症は5つに分類されます
1型 | あごを動かす筋肉に障害がある場合 |
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2型 | 顎関節を包む組織、靭帯に炎症を起こしている状態 |
3型 | 顎関節のクッションの役割をしている関節円板の位置異常 その関節円板をささえる靭帯が伸びてしまい、関節円板が前にずれた状態 |
4型 | 下顎の骨の変形を生じた変形性顎関節症 |
5型 | 1~4に当てはまらないもの。精神的原因など |
顎関節症の原因
歯ぎしり、姿勢や癖、ストレスなど複数の要因が重なっておこると考えられています。
顎関節症の治療法について
当院では、レントゲン撮影、診査診断を行い、それぞれの症状に合った治療方法を行います。
早期に患者様の苦痛を和らげ、痛みや口が開けづらい症状がある場合は
保存的な治療法(マウスピース、薬、理学療法)が選択されます。
ほとんどの場合は1~2ヶ月で回復に向かいます。
特に当院では、嚙み合わせを治すために、
1.矯正治療
2.インプラント治療
3.セラミック被せ物と治療
など、様々な治療を組み合わせ、同時に治療していくことも可能です。
あなたにあった治療法を相談して個別に決めていきます。