F君は中学一年生です。お母さんは以前からF君の前歯が出ていることが気になっていました。
矯正して直してあげたいと思っていましたが、本人が金具をつけて治療するのをいやがって、この年まできてしまいました。
しかし、この度、F君自身も大きくなり、このままでは嫌だということが自分でもよく判断でき、金具をつけるのは嫌だけれど頑張ると、やる決心をしました。
このように、親はやらせたいけど、本人が嫌がるという場合が時々あります。では、どうしてF君はやる決心がついたのだと、みなさんは思いますか。
それは専門家から見ていえることは、親の愛情です。子供に健康に育ってほしいという強い思いです。
その思いは必ず子供に伝わります。愛情をもって子育てしたいものです。