「白い歯の正体 」
とってもきれいで、形もよくて美しい白い歯の人を見かけることがあります。
そんな白い歯はときとして、人工的なかぶせ物だったりすることがあります。
白い歯の正体はセラミックでできた白いかぶせ物なのです。
では白いかぶせ物って?一体何でしょう。
これは、実は“セラミック“なる特殊な材料を使って歯をつくっているのです。
セラミックという材料は陶器を作っているノリタケなどでも使われています。
色を自由に調整することができ、また。色の深み、透明感を出せることが最大の特徴です。
色の鮮やかさ、奥行きが表現できるのです。
のっぺりとした、ただ白い歯ではなく、本物に見せるには色の薄いところ、色の濃いところもあるし、透明感の強い歯の先の部分、これらの色のグラデーションを再現していきます。
このような技術は最新のオーダーメイド医療です。S、M、Lといったパターンだけから選ぶのではなく、その人にあったものを考え、その1つのためだけに手作業でつくられていく職人業です。
そんなキレイな白い歯は、まさに“消えることのない化粧“ともいえます。