「もう遅い?」
Dくんのお母さんより、
「もう中二です。矯正をはじめるのに遅くて治りませんか?」
D君は全体にすき間があり、やや出っ歯でした。
「大丈夫です。今からでもスタートすれば治ります。」
矯正にスタートが遅いのでは、とはどういうことでしょうか。
矯正をスタートするのが最も理想なのが10才だったとします。そこでスタートしていれば2年で終了、なおりも95%。
一方、18才まで放置してスタートすると4年かかり、治りとしては80%という差が出てくるということです。
遅いからといって治らないことはありませんが、治療期間がのび、100%は治らない可能性が出てくるということです。