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歯ッピーになる歯の話その35~知多ホームニュース平成21年5月中旬号掲載

2009年5月20日

「口臭と公衆」

 

ゴールデンウィークも終わり、だんだんと暑くなってきました。汗ばむ季節の到来です。汗をかくことによる体臭も気になるところですが、口臭も、とても気になるものです。

では、口臭の原因は何でしょうか。いろいろあるかと思いますが、その代表的なものとしては、

1.虫歯があり、その虫歯がかなり進行している状態

2.歯周病、特に歯茎からうみがでていたりする。また、歯茎のまわりに汚れが多い

3.入れ歯の臭い

4.舌の汚れ。舌の上が白くなっていて、歯ブラシで軽くこすると、とれてくる

5.ストレス、薬の副作用、加齢により唾液が減っている

などです。

ではその原因に対する対応策としては、どんなことが考えられるでしょうか。

1.虫歯は深く大きいものだと、歯の中の神経がくさり、かなり異臭をはなつことがあります。

歯科医院での歯の治療をおすすめします。

2.歯周病は、基本は自らしっかり歯を磨くことです。しかし、うみがでるほどになると、やはり歯科医院での治療もあわせて行った方がよいです。

最近では特に効果の高い、うがい薬などもありますので利用するとよいでしょう。

3.入れ歯を毎日洗うことや、お口の中に残っている歯があれば、その周りもきれいにすることです。

4.舌磨き用ブラシがあることをご存知でしょうか。舌専用のブラシで軽くこすってきれいにしてあげましょう。

5.ストレス、薬の、加齢といった問題は内科にもかかり長期的にみていった方がよい場合もあります。

が、簡便的な方法としては、キシリトールガムを噛むというのも一つの対策です。

食後、あるいは食間に、気になる時にガムを噛んでみて下さい。

 

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