「歯の悩みの一番は歯の黄ばみ 」
4月も半ば、新しいスタートを切った方も多いのではないでしょうか?
入学、進級、あるいは就職、職場でのステップアップなどなど……。
4月は心機一転新しいスタート。歯のホワイトニングに関する相談、希望がとても増えます。
気持ちも外見もリフレッシュさせ、新たな自信を持って、よし頑張るゾ!ということかと思います。
では、歯のホワイトニングについて話を進めたいと思います。
歯のホワイトニングについては、以前にも少しふれたことがありますが、日々進化していく、医療技術をふまえ、更によい情報が伝えられたらと考えております。
まず、歯のホワイトニングとはどんなことなのか、をお話ししたいと思います。
簡単に言えば、歯のエステと思ってもらえばよいでしょう。
歯の表面にクリームを塗り、そこにレーザーをあてます。そして歯の色をより白くするというものです。
この際に歯を削ることはありません。
次に歯の色が気になる方は多いかと思いますが、その色が気になるといっても、それも色々に分類されますので、その点を分けて説明していきたいと思います。
1.歯の表面についている汚れ。これは歯の表面に飲食物の汚れがこびり付いてしまう場合です。
お茶でも色は付いてくることがあります。特にコーヒーや、赤ワインなどに含まれるタンニンなどが、よく付きます。
又タバコを吸われる方も自身で自覚できるかと思います。カレーや味噌など、色の濃い食品でも、少しずつではありますが、色が付いてきます。
これら日常生活の中では避けられないことですが、ある程度、初期の段階では歯ブラシをしっかりやることによって取れます。
しかし、時間の経過とともに汚れは歯の表面に強固に吸着し、自分で歯みがきしても取れなくなってくる段階のものもあります。
2.歯の内側に染み込んだ色。これは子供の頃から歯の色がとてもくすんでいる方が見えると思います。テトラサイクリンという抗生物質などを子供の頃に飲むとあらわれることがあるくすみです。