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歯ッピーになる歯のはなし・その52知多ホームニュース平成23年1月中旬号掲載

2011年1月16日

「くせ」

 

みなさん、新年あけましておめでとうございます。お正月に久しぶりに親戚、お孫さんに会ったという方も多いのではないでしょうか

。親子は顔が似ていると思います。歯並び、咬み合わせもそっくりだったりします。

骨格が似ているわけですから、歯並びが似ていても何ら不思議ではありません。

歯並び、咬み合わせが悪いのは遺伝だという事を聞くと思います。

しかし、実は遺伝だけが原因ではありません。後天的な理由もあるのです。

その一つは癖です。歯並びを乱す原因となる癖に要注意です。

癖により、歯に持続的な力がかかると良い並びも乱れてしまいます。

具体的には、指吸い。爪を噛む、指しゃぶりは生理的行動の一つなので、必ずしも悪いものではありません。

しかし、強く吸う場合は、咬み合わせに悪い影響が出てしまいます。

その結果、出っ歯(上顎前突)すきっ歯(開咬)となったりします。

一般的には4才頃までに指吸いはやめることが望ましいです。退屈な時や、寂しい時などにしやすく心理的な影響も考えられている為、その辺への配慮も必要です。

指吸いや唇の巻き込みなど、長時間上下の前歯に何かはさむ癖があると次第に開咬となります。

このように前歯にすき間が空いている状態では正常な嚥下(えんげ・飲み込み)ができない為、舌で隙間を埋めてから飲み込むようになります。

その度毎に舌が前歯を押す訳ですから、歯を動かしてより出っ歯になってしまいます。このような舌の押し出す癖を「舌癖」といいます。

一般的に「癖(クセ)は続ければ続けられる程治りにくくなりますが、舌癖の場合、15才を過ぎると治療しても再発する人が2割もいると言われています。

 

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