「チョコレートとキシリトール」
こんにちは。先日は2月14日バレンタインデーでしたね。あなたは、たくさんチョコレートをもらいましたか。また配りましたか。
本命チョコから義理チョコ、様々な形で街中を飛びかったことと思います。最近では友チョコまで現れる始末。
さて、そんなたくさんのチョコレートを食べた後は、もちろん、ハミガキが大切になってくると、誰しも感じるのではないでしょうか。子供の頃から、チョコレートを食べたら、むし歯になりやすいと言われてきたと思います。それは、チョコレートの中に砂糖が多く入っているからで、この砂糖がむし歯の原因となっています。(そういう意味では、チョコレートに限らず、砂糖が多く使われている食品、食事も危ないということなのです!)
一方、砂糖の入っていないチョコレートというのもあります。あまり一般的ではありません。町中のお店でみかけることもほとんどありません。
チョコレートの中の成分に砂糖が入っているのは、やはりチョコレートを甘くおいしくするためです。このおいしさ、甘さを十分に出すためには、砂糖はかかせないでしょう。
しかし、むし歯という観点から、この砂糖の代わりに他のものを甘み成分として入れてチョコレートをつくることはできないかということも考えられます。そこで、砂糖の代わりにキシリトールを入れてつくられたチョコレートがあります。このチョコレートは砂糖は一切入っておらず、甘み成分としてキシリトールが代わりに入っています。ので、むし歯の原因となる砂糖がなく、そういう意味においては安心できるチョコレートといえます。
(3月中旬号に続く)