「受け口は早めのスタート」
5才M君のお母さんより
「まだ子供の歯しか生えていませんが、下顎が前に出る受け口の咬み合わせが気になります。」
「そうですね、反対咬合ですね。」
このような場合、永久歯が生えていなくても、装置を入れはじめることが多いです。
それは骨格が間違った方向に成長してしまうからです。
一度下顎が大きく変形してしまうと、その後の治療はとても大変になってしまいます。
使う装置は簡単に取りはずしのできるものなので、子供が家にいる夕方から寝る間、朝までの間、できるだけ口の中に入れます。