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歯ッピーになる歯のはなし・その68~知多ホームニュース平成24年8月中旬号掲載

2012年8月18日

「入れ歯とアンチエイジング」

 

みなさん、こんにちは。暑い夏も過ぎましたが、まだまだ大変のようです。元気に食事をとっていますか?

今回は入れ歯について少し話したいと思います。

歯周病や虫歯で歯を失う事があります。

その後、失った歯を補うために行う一般的な治療の一つは入れ歯を造る事です。

もし失った歯が一本だけなら、その歯の両隣の歯を削ってブリッジという方法を行うかもしれません。

あるいは、顎の骨を削ってのインプラントという選択もあります。が、入れ歯の場合はそのような処置が少ない場合が多いです。

そういう意味では、恐くなく、体に負担の少ない治療といえるかもしれません。ある意味とてもお奨めの方法です。

そのような一般的な治療である「入れ歯」ですが、実際には、嫌われていることも多いです。

「違和感がある」「痛い」「噛めない」というイメージを連想することが多いそうです。

こと、入れ歯が合わなくて普段は外しているという人も聞きます。

そのような方が、いざ、入れ歯をいれても、とても痛く咬みにくく、そして、これではと結局外したまま使わないという事も残念ながら聞きます。

しかし、歯が抜けてそのままにしていると、歯茎は痩せて行きます。そして口元にはシワがよります。頬のラインも変わります。

又、咬み合わせの悪い入れ歯を入れている場合でも、口角が下がってしまい、怒っている様に見られたり老けて見える様な事もあります。

口元を表現するのに大きく関わっているのです。

逆に合う入れ歯であれば、口元にハリが生まれ、シワが薄くなり顔つきも良くなる事があります。

印象も随分若返る事もあります。今の言葉で云うところの「アンチエイジング」です。

古く、削れ、咬み合わせの低くなったままで、何となく寂しい口元を、「入れ歯」の具合によって、今一度ふっくらさせる事も可能性としてあるので、是非とも入れ歯をはめた生活を考えていきたいものです。

又咬めるという点からは、口元の若返りだけではなく姿勢が良くなるという事もいわれています。

食べられるものが増え、食事からしっかり栄養を摂る事ができるようにもなります。栄養バランスが良くなれば、顔色や肌のツヤにも影響が出ます。

咬む事で胃腸の負担も減り、脳にも刺激が伝わります。

何より食べる楽しみがある事で日々の生活にもハリが出て、外出が増えたり、アクティブな生活が楽しめる様にもなってきます。

最後に、温故知新ではありませんが、入れ歯は昔からある古いイメージの治療法かもしれませんが、最新の研究の中で磁石を使うタイプ等様々な進化のみられる分野でもあるのです。

入れ歯を有効に使い、楽しい生活を過ごしましょう。

 

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