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歯ッピーになる歯のはなし・その71~知多ホームニュース平成24年11月中旬号掲載

2012年11月18日

「顎関節症について」

 

みなさん、こんにちは。ずいぶんと寒くなってきましましたね。

こんな時こそ張り切ってしっかり運動したいものですね。

運動をする上では、咬み合わせは大事です。しかし咬み合わせが悪いと顎が痛かったりということも起こり、運動のままならない人もいます。

今回は顎の病気である顎関節症について話したいと思います。

顎の骨には、いろんな構造が複雑にくっついています。顎のつけ根の部分には筋肉がついています。

又、顎が回転運動をするための関節があります。関節の中には、顎の骨がすれて痛くならない様クッション(座布団のようなもの)が入っています。

又、その手前には歯が生えていて、その歯が口の中の咬み合わせを作っています。

口の中の咬み合わせと連動している訳です。

最近、顎の関節の不具合を訴える人が増えてきています。又、TV番組でも、よく顎の関節の話は取り上げられている様です。

病名として顎関節症(がくかんせつしょう)として紹介されています。

具体的な症状としては、顎を動かす時、カックン・キシキシ等不快な音がする。

食事の際口が少ししか開かず食べ辛い。或いは殆ど、口が開かない。

そしてもっと酷い場合、顎の症状だけに留まらず、肩こりが酷い、耳に不快な症状を感じるといった方もいたりします。

症状は人によって随分差があり、少し気になるけどたいしたことない人から、とても耐えられない様な重い人まで。

ひとことに顎関節症といっても個人差がかなり強いのが特徴でもあります。

―顎関節症の原因―

その原因として色々考えられますが、上下の歯の咬み合わせの異常による場合が挙げられます。

上下の咬み合わせが悪くて下の顎が横にズレたり、関節が正しい場所に戻らない為関節の構造が変形して症状を起こす事があります。

又、精神的なストレス、緊張が顎の周りの筋肉を高ぶらせ、咬み合わせに過度な力が入ってしまい、アンバランスになり、結果的に顎関節に負担がいく事もあります。

それ以外では、生まれつき関節に形態的問題がある人、ケガ等外相を受けた人も症状が出て来ます。

最近では習慣的によく歯を食いしばっていたり、わざと歯ぎしりをしたりする人もそのクセが原因であると考えられています。

が未だに分からない点も多く残っているのが現状です。

(12月中旬号に続く)

 

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