「進化するホワイトニング・後編」
(6月中旬号よりの続き)
が最近では、裏うち構造を白い材料でつくる方法が増えてきています。
金属を同等くらいに強いタイプのものも出て来ているので、耐久性において安心です。
又、金属を使わないという点でアレルギーの問題を回避できます。
次に色について、白い歯は単に白い訳ではありません。歯の先に行くほど透明度が増してやや透ける様になっています。
逆に歯茎のそばに行く程、やや色が付いて薄く黄色や茶色に近い濃さをもっています。このようなグラデーションがあり、又、透明度が位置によって違いがあり、変化があるのです。
これらがあるので白くて、かつ自然な歯のように見える訳です。
絵を描かれる方はよく判ると思いますが、白といっても、白は一色しかないということはありません。
白といっただけでもものすごく沢山の色があり、表現法があると思います。
最後に、白さを大切にするには予防が一番です。
予防歯科の分野では、以下に歯を削る量を減らして治療をしていくかということが進んでいます。
予防として未病で食い止めたいものです。
そして削る事になったとしても、最小で守っていきたいものです。
だんだん暑くなりますが、健康に留意して楽しく過ごしましょう。