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歯ッピーになる歯のはなし・その122~知多ホームニュース平成29年4月中旬号掲載

2017年4月15日

「介護と入れ歯」

 

 みなさんこんにちは、4月です。また新しいスタートです。一方で日々の生活では様々なことに追われ忙しいでしょうか?

 今回は高齢者における入れ歯の話をしたいと思います。

高齢者でも特に介護が必要な方の場合、本人が入れ歯の取り外しができない場合があります。

人それぞれ口の中の状況は様々です。

例えば総入れ歯の場合は取り外しはそんなに難しくはありません。

が、部分入れ歯の場合一般的には、残っている数本のはり金を引っかけてあります。

このはり金の部分をうまく入れたり外したりができなくなってしまいます。

本人がこれを外せなくなってしまうと、他の人がこの取り外しや手入れを行うこととなる場合があります。

他の人とは、家族や介護職の方などです。

実際にはこの取り外しが難儀なため、ずっと外していて入れ歯を入れていない方をよく見受けます。

が、入れ歯を入れていないということは咬み合わせがなくなり脳への神経伝達は悪くなり、いよいよ介護度は進行していく要因となるのです。

 取り外しをしやすい入れ歯にするのには様々な工夫が考えられます。

その方法の一つとしては磁石応用入れ歯をおススメします。

はり金で引っかけることにあまり頼らず、磁石の力で入れ歯を安定させます。

磁石の場合には、取り外しは比較的容易です。本人が少しばかり手が不自由でもできます。

た第三者がその方の入れ歯を外すのも簡単です。

 超高齢化社会を迎え、世界的にも磁石応用入れ歯は使われています。

ちなみに私の父は70代後半ですが、磁石応用入れ歯を用いています。

手はそんなに器用ではありませんが、何とか自力で取り外しができます。

 最後に、おいしく楽しく、しっかりと咬んで脳によい刺激を与え、いつまでも元気に過ごしましょう。

 

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