「咬み合わせとボケ防止」
みなさん、6月です。梅雨です。いかがお過ごしですか?
日は最高に長くなり、随分な時間になっても窓は少し明るく、なんだか得した気分になるのは私だけでしょうか。
さて今回は、咬み合わせの重要性とボケ防止について話したいと思います。
歯の咬み合わせがしっかりとあることはとても大切です。
咬み合わせがしっかり安定しているということはボケ防止につながっています。
一般的なボケ防止にはどんなことが挙げられるでしょうか。
(1)人と会う。話をする。
電話で話してコミュニケーションをとる。
(2)健康的な生活。
特に運動。歩く。簡単なスポーツに参加してみる。
(3)趣味を持つ。
楽しく生活をすることが大事です。自分が何かに熱中できること、こだわれること。心が晴れやかになれること。
(4)よく咬んで食べる。
食事、食生活はとても大切ですし、また楽しみの一つでもあります。
食事内容もさることながら、しっかり咬んで食べることが大事です。
一口につき30回以上咬むとよいなどと言われていますが、これはなかなか出来ないかもしれません。一口につき10回咬んでみてください。急
いで食べない、ゆっくりと味わって食べることによってもしっかり咬むことにつながります。
そして、しっかり咬んで楽しく味わって食べることには大きく歯が関わっています。
まず、歯があるか、歯が悪かったり、なければ、入れ歯などで、しっかりと補っているか。
入れ歯に対して最近の考え方では、夜間寝ている間も入れ歯をはめていて下さい。
基本的に一日中入れ歯をはめているということです。
歯全体の咬み合わせがあることがいかに重要かということです。
咬み合わせがなければ、カラダはどんどん悪くなっていきます。
入れ歯は一日のうち、30分ほどはずして休憩している時間がとれれば十分です。
お風呂に入っている間、食後、歯磨きをしてはずすなど、その程度で十分です。