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「入れ歯の噛み合わせの高さ」歯ッピーになる歯の話・その208~知多ホームニュース令和6年8月号

2024年8月24日

 

今回は入れ歯の噛み合わせの高さについて話をしたいと思います。

噛み合わせの高さと言われてもちょっとわかりにくいかもしれません。

しかしこれはとても重要なことなのでお伝えしたいと思います

ヒトは、実は噛み合わせの高さが年齢とともにだんだん低くなっていく傾向にあります。

これをとても簡単に言うと、顔の長さが歳をとればとるほどほんの少しずつですが、短くなっていると言うことです。

これは顎の周りの筋肉や骨が痩せていくために、だんだんと小さくなっていき、結果、噛み合わせの高さは低くなっていることがあります。

多少の事は生理的な変化ですので、病気とは言いません。

老化現象であり、やむなきことではあります。

ですが、入れ歯をしっかり入れていない、歯周病など問題があって、噛み合わせの高さがだんだん低くなっていると言う人がいます。

これは一見して痛みがあるわけでもないので発見しづらいものではありますが、そして自覚症状もありませんので、ですが、だんだんと困ることが起きてきます。

すなわち、若い頃、例えば40代の頃はそれなりに噛み合わせの高さは正常なのです。

ですが、それ以降1本2本と少しずつ歯を失ったりあちこち虫歯などで治療したりして、本来の位置より歯の位置はほんの少しずつ変わっていきます。

特に歯を抜いている場合は、噛み合わせの高さがほんの少しずつ低くなっていく可能性があります。2本3本程度であればそこまで大きな差は出ません。

しかし、これが40代後半50代となるにつれさらに4本5本と歯が抜けていたり、もしくは歯周病で歯がぐらぐらしている。

ぐらぐらしていないにしても多少弱い。

そのような状況で使っていれば少しずつ歯はずれていきます。

そして噛み合わせもほんの少しずつ低くなっていく。

これがどんどん進んでいくと、さらにリカバリーは難しくなり、いよいよ不便になるわけです。

最初の1本、2本歯を失ったときの不便さと比べ6本7本と失っていくと、これはかなりもうリカバリーが難しくなったりします。

低くなったものを高くする事はかなり難しいのです。

ですので早めに低くなってしまわないよう歯周病のケアや歯を補うことを治療を受けるべきです。

 

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