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「入れ歯の長持ち度」歯ッピーになる歯の話・その218~知多ホームニュース令和7年7月号掲載

2025年7月19日

 

こんにちは、だんだん暑くなってきました。しっかり食事をして健康に留意してお過ごしでしょうか?

高齢者の方の場合、入れ歯を使われている方はとても多いです。

その入れ歯はどれぐらい長持ちすると思われますか?

それは例えて言うと、新車で車を買って、それがどれぐらい長持ちするのかに似ているかもしれません。

3年5年と経って、なんとなく車が痛んできているような気もするが、乗れないこともないが、多くの方が5年7年で新車に乗り換えていることが多いのではないでしょうか。

入れ歯は毎日使うものです。人工で作られた歯の部分はだんだんとすり減ります。

内側のピンクのプラスチックの部分もだんだんと合わなくなっていきます。

この合わなくなっていく理由の1つは、ピンク色のプラスチック部分がすり減っていくこともありますが、実は中の歯茎や骨が減っていると言うことなのです。

人間が加齢とともにだんだんと変化していると言うことです。

また入れ歯は壊れたりすることがあります。

どんな時に壊れるか、これは実は大変興味深い事実があり、よく噛める入れ歯ほど割れたりします。

どうしてか?それはしっかり噛めるからです。

通常入れ歯になった場合には、本来の普通の力で噛む力の40%から60%位に落ちてしまうと言うことがわかっています。

ところがしっかり調子よく噛める入れ歯は力を入れやすいためにガンガンと毎日噛むわけです。

ですので、60%以上の力が毎日3回、朝昼晩食事の時及びそれ以外でも力がかかり使い過ぎとなり、入れ歯にヒビが入ったり、人工の歯の部分が取れてしまったり様々な壊れ方をしてきます。

このような様々な状況の中で入れ歯を安定的に長持ちさせるためには、1つは入れ歯のメンテナンスをすると言うことなのです。

先程の例のように車で言えば、時々様々な部品を交換したり、オイルを入れ替えたりすると思います。

入れ歯も多少削れてきたり、ずれてくるところがあるので、それを材料足してで補強したりなどすることもあります。

また特殊な機械で入れ歯を磨いてやることによって新鮮な面を出すことにより、また長持ち度が高くなったりもします。

夏本番ですが、おいしいものを食べて元気に過ごしましょう。

 

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