こんにちは、6月です。
あなたは夜ぐっすりと寝られていますか?
よい睡眠は、心と体の健康にとってとても大切であると考えられています。
睡眠をとる際、呼吸に問題があることが多いです。
呼吸の障害は、実は、幼少期に始まっています。
この呼吸の問題を治療しないで放っておくとさまざまな障害が起こる可能性が高いです。
有名なものは睡眠時無呼吸症です。
特に子供の場合、障害としては、行動、学習、成長発達に悪影響がでてきたりします。
この問題は放置すれば、おとなになっても持続し、悪化し続けたりします。
最新の研究では、多数の子供に何らかの睡眠呼吸障害があることがわかっています。
実際には、かなり多くの子どもたちに問題があるのではないかとWHOでは警鐘を鳴らしています。
ある論文には、鼻呼吸の重大さが書かれています。
そこには、子供のうちに鼻呼吸の確立をすべきである。
頭の成長、気道の発育には、鼻呼吸が重要にかかわっている、と。
現状、残念ながら多くの小さい子供はほとんど口呼吸をしています。
この改善、鼻呼吸をするためのトレーニングとして、子供用のマウスピースがあります。
このマウスピースは口呼吸から、だんだんと鼻呼吸の割合を増やしていくためのトレーニング装置です。
トレーニングにより気道を開き、舌の位置の改善も同時に行っていきます。
口を閉じることを体の筋肉に覚えさせます。
また、歯並びの悪い子供は、ほぼ呼吸に問題があることがわかってきています。
逆にいうと、正しい鼻呼吸、よい睡眠がとれている子は歯並びは悪くない場合が多いのです。
ではみなさん、だんだん暑くなっていきますが、元気に楽しく過ごしましょう。