こんにちは、10月です。
だんだん過ごしやすい季節になってきましたが、お元気に楽しく、日々活躍していますでしょうか?
今回は歯と呼吸の関係についてお話をしたいと思います。
あなたは歯が大切だと言う事は無論わかると思いますまた、人が生きていく上で呼吸と言うのはとても大切だと言うこともわかるでしょう。
人は常に呼吸し続けています。起きているときはもちろん、寝ている時も呼吸をしています。
寝ているからといって呼吸を止めて休憩すると言う事はできません。
無意識になって寝ていたとしても、常に呼吸はし続けるものです。
無意識の時、すなわち寝ている時、この時 下顎は動いているということがわかっています。
顎を動かして何をしているんでしょうか?歯ぎしりでしょうか。
確かに歯ぎしりしている人もいるかもしれません。
顎を前方に出しています。
顎を前方に出して何をしているかと言うと、首の奥にある気道を広げているのです。
気道を広げてより酸素をたくさん取り込もうと体がしているのです。しかも無意識下で。
この下顎を前に出すと言う動きは、実は上と下の歯が良い歯並びであるととても顎が前にうまく出やすいです。
逆に歯並びが悪かったり、もしくは歯がなかったりすると、顎がうまく前に出ません。
また顎を前に出して一定時間、前の方でキープしておきたいのですが、それもうまくできないのです。
すなわち、歯と言うのは呼吸をするために重要な役割をしているのです。
この気道を広げ、十分に安全に定期的に酸素を体に取り込むための体の無意識下の動き、この時歯はとても重要な役割なくてはならない役割をしています。
ですから歯がないというのはとても危険な状態で、体に安全に酸素を取り込めていないと言うことになりますし、また、歯並びが悪ければ、顎がうまく前に動かないために良好な酸素の取り込みは行われません。
他にも親知らずがあったりなどして、下顎が動くときの運動を邪魔する場合は、効率が悪くなっています。
では皆さん良い季節を楽しんで、健康的な生活を過ごしましょう。
悪い歯並びは呼吸や虫歯だけでなく、全身にも影響しています。
こんなお悩みをお持ちの方は、もしかしたら歯並びが影響しているのかも?!