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「歯ブラシの処方」歯ッピーになる歯の話・その222~知多ホームニュース令和7年11月号掲載

2025年11月14日

 

こんにちは11月です。だんだん寒くなってきましたが、お元気にお過ごしでしょうか?

さて、あなたは歯ブラシで歯を磨いていると思いますが、どのような歯ブラシを使っているでしょうか?

例えばドラッグストアで売っているお値打ちな歯ブラシとか。

知人から勧められた、これはいいよと言う歯ブラシとか。

ドラッグストアなんかで見るといろんなものがたくさん置いてあり、いかにもこれならよさげなと言うキャッチフレーズのものを選んでいる方も結構いるのではないでしょうか。

あなたにとってどんな歯ブラシが良いのかは歯科医院でアドバイスをもらうのが1つの良い方法です。

人それぞれお口の中の状態が違い、歯茎の状態も違います。

また高齢者の場合は手の力なども違いますし、場合によっては介助者が歯ブラシをしていることもありますので、本人ではなくて、第三者が磨いた場合にはどのような歯ブラシが良いのかというのも色々と状況によって違ってくるのです。

このようにその人に合った歯ブラシを選んでお勧めしていることを、歯ブラシの処方、と言っています。

薬局に行く際には、処方箋を持ってあなたに合った薬をもらって、それを正しく飲んでいくと思います。同じことです

どんな歯ブラシでも良いと言うわけでもなく、自分に合った歯ブラシを選んでもらってください。

また歯ブラシはどれを使うかによって同じように磨いたとしても、汚れの取れる効率は違ってきていると言うことがわかってきています。

それは最新の歯ブラシはずいぶんと高機能になっていると言うことなのです。

自分に合った機能の良い歯ブラシを使えばより汚れが取れます。

また場合によっては歯ブラシ以外にも歯間ブラシを使ったり、糸ようじなどのフロスを使ったり。

さらには舌ブラシを使う、洗口液を使ったほうがいい、どのような歯磨き粉を使ったほうがいいなど様々なことが考えられます。

ですが、何より1番大切な事は自分に合った歯ブラシかどうかということです。

もしかしたら中には自分は上手に歯磨きができるから、どの歯ブラシを使っても一緒だと思っている人がいるかもしれません。

確かに以前はそうだったのです。今は違います

同じ人がAとBと言う歯ブラシを使って磨いた場合により高機能な歯ブラシを使った方がより汚れが取れるということが実験でデータとしてはわかっているのです。

ただここで気をつけて欲しいのは、コマーシャルなどでいかにもこれならきれいになりそうみたいなアニメーションやキャッチフレーズのような歯ブラシが、必ずしもあなたに的中するとは限らないと言うことをわかっておいて欲しいのです。

それはいわば薬局に行ってこの薬効きそうだと思って買ったら本当に効くか?効く時もあるしそうでない時もあると思います。

やはり処方してもらうことなのです。

自分に合った歯ブラシを使うだけで、ずいぶんと汚れが落ちやすく、お口の中の細菌が減り安全な状態になるのでとても健康的なことだと思います。

 

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