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「虫歯でなくても、歯の中が悪くなる」歯ッピーになる歯の話・その217~知多ホームニュース令和7年6月号掲載

2025年6月28日

 

6月です。いよいよ暑くなってきましたね。お元気にお過ごしでしょうか

今回は虫歯でなくても歯の中が悪くなったり、歯の神経が悪くなったりする場合があると言うことについてお話をしたいと思います。

いつもしっかり歯を掃除している、歯磨きしている、糸ようじのフロスも使っている、定期的な予防のクリーニングも受けて、歯の掃除に歯科医院に通っているにもかかわらず、歯が悪くなると言う事はあり得ます。

それはどんな場合でしょうか?

例えばですが、いつも歯ぎしりをしている。寝ているときにいつも食いしばりをしている。

そのような人は歯茎が減ったり骨が減ったりもしますし、歯の中の特に神経がダメージを受けることがあります。

毎日毎日無意識の時にぐっと強い力がかかり続けるわけです。

そうすると歯の中の神経が過度の力を受け、ストレス状態になり、神経がだんだんと弱っていくことがあります。

そしてやがては神経自体が死んでしまうことがあるのです。

レントゲンとかで時々検査していても、表面的には特に穴があったりするわけではないので、一見してはわかりにくいです。

ご自身の自覚症状としては、なんとなく噛むと変だとか、もしくは時々歯がしみるような気もするとかはっきりはしないです。

そして場所もなんとなく奥歯のあたりとか前歯のあたりと言うエリアで気になると言う感じだったりします。

また、歯の神経の先は、骨の中や歯茎の先の深いところとつながっているのですが、そこにお口の中の微量の細菌や歯周病の細菌などがたまたま侵入すると、虫歯の穴がなかったとしても、違う経路から細菌が侵入してしまうことがあります。

他には歯を強く打ったなどの場合です。

転んで歯を強く打ってしまった、奥歯に知らない間に強い力がガンッとかかってしまった。そのような過度な刺激を受けると神経が弱ってしまい、時間をかけて死んでいくことがあります。

このように虫歯の穴ができてどんどん細菌が奥のほうに侵入していき、歯が悪くなると言うだけではないことがあるのです。

では、普段楽しく食事をして生活を過ごしましょう。

 

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