「予防クリーニングのお薦め」
こんにちは、10月です。
秋らしくなってきました。
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動をしやすい日々かと思います。
健康に注意して楽しくお過ごしでしょうか?
さて、あなたは、お口の定期的なクリーニングを受けていますか?
人にもよりますが、若い健常者であれば、3、4ヶ月に一度、お口の状態に自身がない方や、高齢者であれば、1、2ヶ月に一度の頻度で歯科衛生士による定期クリーニングを受けることを強くお薦めします。
現在新型コロナウイルスの影響もあり、一部の方は医院を訪れると感染のリスクが上がるのではないかと思い、通院を控えている方もいるのではないでしょうか。
歯科医院という場所は、医院の中でも、特に外科的処置が多いです。
歯を削る、歯の神経をとる、抜歯する、歯周病のそうじをするなど、これらの治療は多少の出血が常に考えられる処置です。
そのため、実は、多くの歯科医院ではこの新型コロナウイルスの騒動が起きる前より、通常で感染症対策は行われてきました。
具体的な例を挙げると、
1.治療ごとに治療台の拭き取り消毒、
2.レントゲン撮影時にディスポーサブルのフィルムカバーを使用、
3.医院の入り口に患者様用消毒剤の設置、
4.患者様ごとにディスポーサブルグローブの交換、
5.院内空気の換気、オゾン殺菌など。
これらは一部ですが。
ここで、大きな声でしっかり伝えておきたいこと、それは「予防クリーニングをしっかり受けるか否かで人生が大きく変わる」ということです。
GO TOトラベル、GO TOイートもはじまっていますが、お口のクリーニングは不要不急でしょうか?
お口のクリーニングは不要にはならないです。
成人であれば、糖尿病、心筋梗塞、肺炎などに関わる病気を防ぐには、お口の中の余計な菌を減らすことです。
人生の豊かさに差が出ます。
子供であれば、むし歯予防、歯並び予防を成長期にやらないということは、問題を先送りにしているということです。
6ヶ月以上間が空くと重篤になる確率がグンと上がります。
落ちついたらすみやかに自分の体、お口のお手入れに力を入れましょう。
ではあなたの笑顔を陰ながら応援しています。