「歯磨きとコロナ対策」
こんにちは、3月です。
巷ではコロナウィルスで騒然となっています。
あなたは健康に留意してお元気にお過ごしでしょうか?
インフルエンザをはじめとしたコロナなどのウィルスに対する予防策の一つとしては、歯磨きをしっかりやることが一つのよい方法です。
毎日、三度、行っているでしょうか?
お口の中の細菌や汚れを掃除するだけでなく、喉に付着しやすいウィルスを流してとってくれる効果も期待できます。
特にウィルス対策を考えたとき、喉を常に湿潤させ、お茶を頻繁に飲むこともよいとされています。
これらのことは当たり前のようなことで、また簡単にできることですので実践してみて下さい。
そして、さらに細部に渡ってみていきたいことがあります。
多くの方は歯の治療を以前にしていることが多く、金属のかぶせ物などいろんな材料がお口の中に入っていることがあるかと思います。
そのようなかぶせ物が古くなって悪くなっていたり、すき間、段差ができて、汚れが取りきれないような状況になっていないでしょうか。
一つ一つの歯の治療の精度がどれだけ高く行われているかということです。
一般的に歯の治療に使われている材料の適合精度は200ミクロンくらいです。
このようなごく小さなすき間ですが、できる限り少ないほうが、汚れもたまらず、よりきれいで安全な状態が確保できます。
(現状、よりよい材質のものを使って30ミクロンぐらいのすき間が残ります。)
また、セラミックなど、菌をよせつけにくい抗菌効果の高いものを利用して治療を行うのも一つの対策となります。
あと、入れ歯を使用している方は、入れ歯をきれいにそうじされているでしょうか?
入れ歯には金属部分とプラスチック部分があります。
金属部分は割合簡単にきれいにしやすいですが、プラスチック部分は、しっかりそうじしてやらないと雑菌のたまり場となるので気をつけて下さい。
入れ歯や、歯の矯正のマウスピースなど、取りはずし型のものは、銀イオンコーティングして拘禁するのもよい方法です。